パワータップ導入

2015年2月13日

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遂にパワータップを導入。
新品を買う余裕が無いので諭吉7人捻出してヤフオクでパワータップG3手組みホイールをゲット。
なんと前オーナーが新品で購入後3回使用したのみの超美品だったので他の人が校正値を質問してる間に即決で落札したw
これでようやくローラー上だけでなく実走でも出力を記録できるようになった。
今週末あたり早速試してみようと思う。

という事で購入したパワータップに付け替えてみる。
マビック・オープンプロというリムにコンチネンタルのローラー専用タイヤ、スプロケは11-28Tが付いていた。
以前は12-28Tだったので、多少ギアの構成が異なっているがどうだろう。
ちなみに校正値は508で問題なし。誤差1.5%の範囲内が保障された。

まずはいつも通りL2でウォームアップ。
ここで早速異変に気が付いた。
ローラー負荷と速度から出した出力では200W程度なのだが、パワータップの数値は平均150W。
ローラーとタイヤの圧力が適切じゃないのかと思ったが特に問題なし。
なんと50Wくらいパワータップの方が低く出ている。

そのままSST 20分をやってみる。
155bpm、86rpmで
パワータップ 237W(3.2W/kg)
ローラー負荷と速度から出した出力 302W(4.08W/kg)
なんと出力差65W。
まじか。。
あまりの違いに絶句。
でもSSTで4倍越えってのはちょっと胡散臭いかも。
一応ミノウラさんから公式に出されているパフォーマンスデータの値から算出してるんだけどなぁ・・・。
もしかしたら自分のローラー(LR340)の負荷が個体差で異常に低いのか。
しかし、引っかかるのは実走の出力をヒルクライム出力計算サイトで算出した出力とミノウラさんの値を使って算出したローラーの値があまり差異が無いということ。。

うーむ。。何が一番正しいのか分からなくなってきたなー。。

でも一つ言える事は自分の実力が変わるわけではないということ。
あくまで客観的な指標としての値が異なっているというだけで自分自身の成長度合いを測るには絶対的な数値が大きかろうが小さかろうが特に問題ないはず。

まあ、これからもっと気合いれてパワーウエイトレシオ上げかないとレースでは全然通用しないことが今のタイミングで分かっただけでも収穫だと思います。

そんでもってレスト10分の後、L4 20分。今度はLTで。
ローラー負荷と速度から出した出力の310Wからスタート。
そして徐々に出力を上げていきローラー負荷と速度から出した出力の315Wくらいをキープ。
しかしパワータップの出力は250W前後。
なんとその差65W。。
流石に今回はキツかった。
10分で止めようと思っていた。
しかしパワータップの出力は低い。
『こんな低い値でたったの10分ですか?』心の中の人が問いかける。
意地でも途中で止めるわけにはいかなかった。
とにかく漕ぎ続けた。
まともに前を見ながらできる状態ではなかったので終始目をつぶって耐える感じ。
時折観る経過時間がまるでスローモーションのよう。
たったの10秒が異常に長い。
しかし今日は20分やりきった。
結果は。。

164bpm、83rpmで
パワータップ 251W(3.39W/kg)
ローラー負荷と速度から出した出力 320W(4.32W/kg)

パワーの絶対値は低いが今日の心は強かった。
この調子でどんどん出力上げていこう。